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学校のトイレ洋式トイレにして下さい   第3回定例議会質問その3 [岩見沢市議会]

学校のトイレ洋式トイレにして下さい

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どうして、みずみずしい感性をなくしてしまったのですか。
私は、市長・教育長や多くの行政マンに聞きたいですね。

皆さんのご家庭のトイレはいかがですか、洋式ではありませんかと。

どれだけ小さな心を痛めているか。
この度知ったのですが。
和式トイレの使い方がイラストで分かりやすく描いてある絵本もある事が分かりました。
原寸大の「練習トイレ」までついており、またいだりしゃがんだりする練習が出来るようになっています。驚きました。と同時にこれほどまでに大きな心配事なんだとつくづく感じました。

衛生面から質問したのですが、答えは
手洗いをして
トイレ掃除をする事によって衛生管理は保たれる。という回答でした。
 しかし誰が行っていつ清掃するのですか。清掃前に病原菌は拡散していきます。
重篤な感染症が起きた後では間に合わないのです。



この件の質問の内容は下記の通りです





質問の内容は下記の通りです

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次に教育長に伺います


件名 3 小中学校トイレの完全洋式化について
(1)項目 トイレの衛生管理について
 実は以前から小学校にお子さんをお持ちの親御さんから、小学校入学で一番心配した事に和式トイレの使い方訓練だったとお聞きしました。
 なぜ訓練しなければならないか、それは使ったことも、見たこともないものだからなんです。子どもにとってはカルチャーショックでしょうね。
 ある場所を探すことから始まった、しかしなかなか見つけ出すのが大変だったと言うことでした。
 それほど今の世の中は洋式トイレ化されているのです。家庭はもとより、オフイス、列車、航空機そして日本のトイレは世界一と呼ばれるようになっています。

 東京都は2017年に小中学校などのトイレの洋式化に約38億円を計上しました。当時、都内の公立小中学校の洋式化率は55%で。老朽化による不衛生な状態や和式トイレへの苦手意識などを理由に、子どもたちが利用を我慢する傾向があった。とされています。
 
 岩見沢市の小中学校トイレの洋式化設置状況については第2回定例議会において上田議員の質問に対して本年4月1日現在で70.6%と答えていることは承知しています。しかしこのパーセントは全便器数に対する割合でしょうから学校毎となるとまだまだ普及していない学校もかなりの数になると考えています。
トイレに行くと洋式トイレが1個だけで他は和式トイレという学校もあります。

 私も数校学校を訪れて色々な話の中でトイレを見ることも、お聞きすることも出来ましたが、改修されたトイレは立派で素晴らしいと良かったねと感じました。旧来依然とした学校トイレは寒々としており休息する所ではなくすぐに立ち去りたい場所でした。
 衛生面からも和式トイレはすぐに洋式トイレへ改修すべきです。
 洋式トイレと和式トイレのトイレ内糞便由来菌汚染のことを前の質問で述べましたが大腸菌汚染をなくすためにも衛生管理の上からも洋式化が急がれると考えます。
 和式トイレから大腸菌が上履きの底について拡散していきます。
平成23年(2011年)2月に発生した学校給食食中毒問題は誰もが起きるとは思わなかったことが発生しました。多大な被害と混乱でしたこの様なこと災害はもう起こしてはなりません。起きないだろうでは無く、起きる要素を無くする事が最大の予防と考えます。
 感染症の菌はノロウイルスなど強力な新たな菌が発生する恐れもあります。重篤な感染症の菌が学校の和式トイレを原因に拡散し罹患して、一大事になることの無いようにすべきであると考えるがいかがか伺います。



(2)項目 和式トイレを使用することの感染リスクについて。
前の質問でも述べましたが、和式トイレを1個残すと感染リスクが残ることになります。学校での感染リスクをなくする事を重視すべきですがこの点どのように考えているか伺います。



件名 4 中学校の「学校選択制度」について
(1)項目  今後の対応について
 道内唯一実施している学校選択制は見直し縮小廃止へ向けて踏み出さねばならない時期に来ていると考えますが市教委の考え方について伺います。

 岩見沢市では2005年から学校選択制が導入され、北海道では唯一、自由選択制で実施されていると認識しております。
 例年大規模校に生徒が集中し一学年2学級規模の学校では突然中学校区の中の小学校卒業生のかなりの数が別の中学校へ入学し、地元の中学校では2学級編成が出来なくなった事例も出ています。
 学校では前年度から次年度の学校のあり方、教育方針などいわゆる学校経営の計画、展望を作り上げ子どもの未来を保障する教育を行っています。
 しかし学級数が減ってしまうと、教員の数が減っていきます、中学校では教科担任ですから教科を受け持つ先生をそろえなければなりません、学級数で先生の数が決まりますから先生が減ってしまう、そうなると教科の先生を保障出来なくなってしまう事もおきます。これが突然予期出来ずに起きてしまいます。
 大規模校ではこの反対のことが起きます。
学校選択で生徒が偏在する背景には部活の影響もあるとも言われていますが。学校での部活ではなく市全体での今後のスポーツクラブの育成あり方を考えなければならないと思います。
 私毎ではありますが私もかつて12月31日と1月2日以外部活指導した経験もありますが今はそういう時代ではないと考えています。
 部活もいつまでも学校で行われるのではなく、社会教育にいつかは移行していくのではないかという流れになっていると考えています。
 文科省の部活動のあり方の中にも教員が子どもに向き合う時間の保障や複数校合同部活の取り組みも社会教育へ移行の一環の流れのひとつと捉えているとしています。
 学校は多くの事柄を学ぶ場所であり、部活はその教育活動の一部である事を主に考えなければ本末転倒になってしまいます。
 
 教育長も「少子化でさらに生徒数が減少し、学校規模の縮小が懸念される状況。制度の見直しについても検討が必要」との認識を持っていると承知しています。全国的にもデメリットが目立つと廃止する地域もあるとのこともあり早急的な対応が必要と思います。以上今後の対応について伺います。

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