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道の駅 かわい清秀の質問に対する市長答弁 [岩見沢市議会]

令和4年6月20日岩見沢市議会河合の質問に対する市長答弁 私は納得できないのですが。皆さんはどう思いますか。(答弁書をもらっていませんのでYouTubeを参考に文章化しました、大筋です)

【市長答弁】について 
【河合清秀の質問】(質問全文は令和4年第2回定例会かわい清秀の質問 道の駅について全文: 清秀 (せいしゅう)https://seishu.blog.ss-blog.jp/2022-06-24を参照してください)

1,道の駅の果たしている役割について。どのような考えをお持ちか伺います。

【市長答弁】
 開始当初は、モータリゼーションの進展を受け、道路交通の円滑な流れを支えることに主眼が置かれていたが、近年は飲食の提供、特産品の販売、温泉や宿泊の併設、など設置数の増加とともに様々なサービスの充実が図られ、また、避難所や備蓄倉庫としての機能を備えたものなど、地域ごとにその役割も多様化しているものと認識をしている。

2.岩見沢に道の駅が無いのはなぜなのでしょうか。 ・今まで道の駅が建設されなかった理由について。お伺いします。

【市長答弁】
 これまで当市では市民の基本的な生活基盤はもとより防災拠点となる新しい消防庁舎、新庁舎の整備観光拠点であるメイプルロッジや北村温泉のリニューアル、また子育て支援や健康づくりの推進、高度IC基盤の利活用など将来を見据えたまちづくり、を総合的かつ計画的に進めて来ており、
 その中で道の駅の設置は検討されておりません

 道の駅を設置する場合、活用可能な財源が限られている中で多額の初期費用が必要となり、その後においても、運営には公費負担の投入が前提となる。
 現在、道の駅は全国で1,194箇所、全道でも127箇所まで 拡大しているが、開設後における新規道路の開通や、類似施設との競合などにより、利用者数を大きく落とした例や、収支の悪化や登録廃止となった施設もあると認識しており、特に、北海道では、来客数の季節変動があるとともに、冬期間に販売できる特産品が限られるなど、様々なマイナス面についても慎重に見極めていく必要があると考えている。

3.道の駅岩見沢について、市民の意見の聴取を行ってはいかがかということで伺います。  市民や各界のからの道の駅岩見沢建設に関する意見の聴取及び検討機関の設置

【市長答弁】
 道の駅が必要かと単純に伺った場合や、道の駅を利用される方に尋ねる場合であれば、肯定する意見も多くなるかもしれないが、本来、このような議論は、道の駅が必要か否かという観点だけではなく、地域振興や交流機能として必要な施策は何か、また、その手法ごとのメリット・デメリットや費用対効果なども含めて判断していくべきものであり、市としても、このような観点から引き続き様々な検討をすべき物と考えている。



と言う答弁でした。私とは大きく認識に違いがありますので、再質問、再々質問を行いました。 皆さんは、この答弁をどのように捉えたのでしょうか。 再質問、再々質問は次回のブログで発表します。
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令和4年第2回定例会かわい清秀の質問 道の駅について全文 [岩見沢市議会]

令和4年6月20日河合の質問全文 (岩見沢道の駅に対する期待)

*********以下全文**************************

岩見沢市には道の駅がありません。岩見沢市民は各地の道の駅に行ってせっせとお金を使って帰ってきます。
 そうして異口同音に「岩見沢にも道の駅があればいいねー」という声を、何度も聞きました
 また岩見沢を訪れた人たちから「岩見沢の特産品は、お土産は何処に行ったら買うことが出来るのだろうか」という声も聞かれます。
 さらには岩見沢をアピールする場所が少ないので何処へ行ったら良いのでしょうかと尋ねられます。  それがまた「道の駅があったらいいねー」という声になっています。

隣の町にあって岩見沢には無い道の駅、道の駅は1993年4月道の駅として全国103駅が登録されたのがはじまりです。登録は国土交通省に申請して決定されます。施設の満たすべき要件は極めてシンプルな内容と言われています。
 当初は自動車が普及し、長距離運転をするドライバーが増え、鉄道にとっての駅のような場所が、道路にも求められるようになり、「道の駅」制定提案へとつながりました。
 それから29年が経過し、今年2022年2月9日「道の駅」の第56回登録があり3駅が登録され、全国で1194駅となりました。
 
「道の駅」は3つの機能が必要です、24時間無料で利用できる駐車場、トイレなどの「休憩機能」、道路情報、観光情報、緊急医療情報などの「情報提供機能」、文化教養施設、観光レクリエーション施設などの地域振興施設で地域と交流を図る「地域連携機能」があります。

 「道の駅」の登録について〈施設構成〉6項目ありますがその中でトイレの項目をあげますと
3.十分な容量をもつ清潔な便所とは、水洗式便所で駐車場の規模に応じて利用需要に対応できると認められるもので、便器数が概ね10器以上のものとする。なお、水洗式便所については、原則として全て洋式便座とする。また、温水洗浄便座とすることを推奨する。としています、これらをクリアして登録となります。

 「道の駅」設置についても、整備の方法は、道路管理者と市町村長等で整備する「一体型」と市町村で全て整備を行う「単独型」の2種類があります。
 内閣府を含め7省庁29の支援メニューがあり国でも「道の駅」を支援しています。

30年近い中で道の駅の役割は進化しています。
第1ステージ (1993年~)『通過する道路利用者のサービス提供の場』 第2ステージ (2013年~)『道の駅自体が目的地』 今、第3ステージを迎えています。
第3ステージは 創設から四半世紀、2020年から2025年の新たなチャレンジ として、『地方創生・観光を加速する拠点』へ「ネットワーク化で活力ある地域デザインにも貢献」とし
1.「道の駅」を世界ブランドへ 2.新「防災道の駅」が全国の安心拠点に 3.あらゆる世代が活躍する舞台となる地域センターに、と3つの姿をを示しています。

 ですから道の駅は、鉄道にとっての駅のような場所から広域的な防災拠点となる道の駅、あらゆる世代が活躍する地域の課題解決や地域活性化プロジェクトなどが舞台となる地域センターとなる環境の提供が加えられています
 
しかし第3ステージとなっても「道の駅」の基本コンセプト、「休憩」「情報発信」「地域振興」の三つの基本機能の提供による、”地域とともにつくる個性豊かな賑わいの場の創出““地域の創意工夫と質の高いサービスの提供”が変わるわけではありません。情報発信の中には地域の歴史の発信も考えられます。
 岩見沢市で例えると、北海道の交通の要衝としての確固たる歴史が存在します。その歴史をしっかりと発信する場としての活用も考えることが出来ます。近年脚光を浴びている炭鉄港もあります。北海道の交通の要としての岩見沢に、道の駅はとてもふさわしいと考えます。コロナ後のインバウンドが回帰すると考えますが賑わいを創出するためにも道の駅はとても有用と考えます。

そこで
1,道の駅の果たしている役割について。どのような考えをお持ちか伺います

道の駅制度が出来てから29年を経過していますが

2.岩見沢に道の駅が無いのはなぜなのでしょうか。
・今まで道の駅が建設されなかった理由について。お伺いします。

3.道の駅岩見沢について、市民の意見の聴取を行ってはいかがかということで伺います。
 ・市民や各界において道の駅岩見沢建設に関する意見の聴取を行ってはいかがでしょうか。必要か必要で無いか。  必要とすればどのような機能が望まれるか。必要で無い場合その理由は何か。など広く市民の意見を聞き今後に生かしていただきたいと考えます。
さらに
・検討機関を設置してはいかがでしょうか。
*************以上全文*********************************

もっともっと言いたいことがあったのですが、コンパクトにまとめました。

これに対する回答は、簡単に言うと ゼロ回答 でした。

私の質問は私個人の考えでは無く、市民の意見の代弁なのです

市民の意見の重みを考えて頂きたいのです。

回答については逐次、説明しながらブログに載せたいと考えています。
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新市立総合病院建設「かわい清秀」の考え その3 [岩見沢市議会]

新市立総合病院建設「かわい清秀」の考え その3

岩見沢市新病院建設基本計画公募型プロポーザルについて


岩見沢市新病院建設基本計画はお金を払って外部で作っているのです 候補地 建設予定地選定支援で市は建設候補地を提示しています
 市立総合病院と北海道中央労災病院の統合が決定し新病院の設置が発表されました。岩見沢市新病院建設基本計画が現在5,280万円をかけて公募型プロポーザルにより作成依頼中です。
 プロポーザルの中味を指示している支援業務仕様書を読みますと数点疑問が出ました。その中から三点を一般質問で質問しました。

 1点目、建設予定地選定支援で市が提示した建設候補地を示していただきたい。そのさい適地とした理由などもお聞かせ頂きたい。  2点目、岩見沢市議会新病院建設特別委員会の会議資料、想定質疑応答等の作成などがありますが、それらは本来担当部署で作成すべきと考えますが、仕様書に入っているのはどうしてなのでしょうか。  3点目、成果品については、その全部を議会に報告すべきと考えますがいかがですか。

 なぜ聞いたのか説明します。
建設候補地があるのなら、市民とともに考えると云うことが大切だと思いませんか。市民の病院なのです。隠す必要は無いと思うのですが。
 私は候補地の中に現市立総合病院の場所も含めるべきだと考えています。現在地がダメならダメな理由を第三者の考えの中ではっきりすべきではないでしょうか。

 さらに岩見沢市議会新病院建設特別委員会の会議資料、想定質疑応答作成まで指示していることは驚きです。理事者側は基本計画をプロポーザルで作成した物(成果品 )を受取り自分の物として十分咀嚼して議会や市民に示すのが本来であり想定質疑応答まで求めるとは何おか言わんやと云う気持ちです。
 皆さんはどうお考えでしょうか。
 
以上が私の述べたいことです。

私の質問に対する市長答弁については整理が付き次第ブログにアップしたいと考えています。

新市立総合病院建設「かわい清秀」の考え その2 [岩見沢市議会]

新市立総合病院建設「かわい清秀」の考え その2

 その1でも書きましたが、高齢化社会の中での病院建設なんだと云うことを念頭に置かなければなりません。

新病院はこの高齢化に対応しなければなりません
その2に入ります。 

高齢者や交通弱者の身になって考える事が重要です。

高齢者や生活弱者の住みやすい街は市民全ての人にとっても住みやすい街です。

ですから私は建設地選定について次の三点を質問しました。


1点目、高齢者や交通弱者なども通院しやすい場所を選定すべきと考えますがどう考えていますか。 2点目、候補地はどのように選定しようとしているのでしょうか。 3点目、現在検討している候補地はどこなのですか。

 巷には、もう建設地は決まっている、労災病院の場所だ、緑が丘だ。と。
今さら言ってもどうにもならないと言う声もあります。

市長答弁は 建設地についてはお答えする段階ではない 
と言う主旨の答弁でした。

私は、市民がもっと意見を表明すべきだと思っています。諦めてはいけないのです。
 建設地を含め建設全般に対して、より広く市民の声を聞くために、子育て中の方々や市老連の方々、町内会の人達など様々なジャンルの人達の声を聞く機会を設けるべきと考えますがどのようになっているのでしょうか。
 最終案の提示の前に、利用する市民の要望を広く聴取し市民とともに病院を作っていくという姿勢も必要ではないでしょうか。
 パブリックコメントや市民説明会も考えていると思いますが。最終計画に取り込む為に行って頂きたい。
 その際多くの市民の参加が出来るように知恵を絞って頂きたいと考えます。

そこで次のように質問しました。
1点目、市立総合病院を利用する市民の要望を広く聴取し最終基本計画に反映すべきと考えますがいかがですか。 2点目、意見聴取に際してパブリックコメント実施については広く周知すべきと考えますがいかがですか。 3点目、意見聴取に際しての市民説明会は多数の市民の参加と、多くの場所ですべきと考えますがいかがですか。

この質問に対する市長答弁が翌日の北海道新聞朝刊に報道された(2021年12月14日北海道新聞朝刊)
新市立病院建設地、市民の意見反映 (2021年12月14日北海道新聞朝刊)
 岩見沢市定例会は13日、3氏が一般質問を行った。 北海道中央労災病院と再編統合する岩見沢市立総合病院の新病院建設候補地について、松野哲
市長は市有地や労災病院敷地の中で検討中で「具体的な候補地を答える段階にない」と答弁。
 来年9月までに策定する新病院の基本計画について「(建設地など)重要項目は市民の意見を広く聞いて策定したい。 可能な限り多くの市民の意見 を反映させる手法を検討する」と説明した。

これが私の質問に対する回答でした。

新市立総合病院建設「かわい清秀」の考え その3へ続く

新市立総合病院建設「かわい清秀」の考え 1 [岩見沢市議会]

私は次のように考え質問しました
DSC07836-1.jpg

 岩見沢市立総合病院と北海道中央労災病院の統合に係わる基本合意が締結され、新病院は令和9年4月開院の見通しと発表されています。
 しかし市民はどこに病院が建つのかという心配と不安を抱いています。

 市立病院の存在はある意味では市の将来に大きな影響があると考えています。

 そもそも、市町村立病院は住民が万一病気になった時に経済格差に影響されず、低負担で医療を提供することを目的とし、社会が医療を保証するという平等を意識した世界に類を見ない日本の医療制度です。
 多くの自治体が病院を設立し住民の健康を守る大きな役割を担っています。

 医療が原因で岩見沢市民が他の市へ行くことが無いようにと願っています。

 新市立病院建設は高齢化社会とどう向き合うかが鍵です。
 岩見沢市の65歳以上の高齢化率は2020年には36%、2030年には人口の約42%、2040年には47%、2045(令和 27)年には約 50%と右肩上がりに増加していきます。

 新病院はこの高齢化に対応しなければなりません。
 平成30年市立総合病院が小さな調査を行いました。来院者の73%が自家用車で来ているとされていますが、この時2018年の65歳以上の割合は約34%でした。
 高齢者の免許返納などが進み自家用車を使用できない交通弱者などの比率が増加し先にも述べましたが2045年には岩見沢市の65歳以上の割合が約50%となり必然的に公共交通機関を使うこととなります。

 したがって市民にとって病院の建設場所が重要になります。病院を建てることを考える側の人はまだまだ若く、どうしても高齢者や交通弱者の立場に立って考えることが出来ないのではないかと思います。

 不安ですから多くの市民のが、新しい市立総合病院はどこに建つのだろうか。と私に問いかけます、多くの方々から質問を受けました。

市立病院は利用する患者の身になって考えることです。交通の利便性を考えるべきです。

 新総合病院は巨額の建設費で建設される事になるだろうと推測しています。簡単に移設改築することが出来ない建物です。今後30年、50年その先も使い続ける病院です市の将来の状況を見極めた長期的な視点に立ち考えなければならない構造物です。

 私は利便性から考えるならば「市有地に建てる、労災病院も候補地のひとつ」と言う考えから離れてどこに建てればより多くの市民が便利なのか、例えば「市所有の土地が多少狭ければ隣接地を買収してでも用地に充てる」、「市の所有する現有建物を解体して用地に充てる」等の柔軟な考えが必要であると考えます。

 もっと具体的に述べましょう。(これは質問時間の関係で述べることは出来ませんでしたが。)
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 現在地の土地が狭いとの話もありますが、地権者が譲渡しても良いとの話も聞いています。地盤が悪いとの話もありますが、新館はどうなんでしょうか2005年建築であり8階建てで立っているのですが、地盤に問題があるなら16年前でも建てられなかったはずですが現実に建っている。
 じゃー新館建設は岩見沢市としては失敗だったのですか、そのような公式な評価は聞いていません。かなり説得不足です、理解できるように説明して頂きたい。

さらに交通の利便地にある市有地で一定程度の面積があれば、周辺の土地を買収してでも建築場所とすることも考えるべきです。その際、建設価格の10パーセント以内とか5パーセント以内とかの条件をつける。等考えるべきです。

 バスや列車のハブになっているJR岩見沢駅直結という発想もあります。駅直結はアクセスの面では最高ではないでしょうか。皆さんいかがですか。
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 用地買収してでも利便性をとる。
 用地買収に多少の出費があっても将来の市民に「どうしてこんな所に建てたのだろう」、と思われるより「とても便利で使いやすい、投資は無駄でなかった」と市民から愛され利用される市立総合病院になって欲しいと考える者の一人です。

新市立総合病院建設「かわい清秀」の考え その2へ続く

市立総合病院はどこに建設されるのか [岩見沢市議会]


令和3年第4回定例会一般質問 の 骨子 河合清秀

1.新市立総合病院建設に向けた取り組みについて

(1)岩見沢市新市立総合病院建設地について

①高齢者や交通弱者なども通院しやすい場所を選定すべきと考える。

②候補地はどのように選定しようとしているのか。

③現在検討している候補地について。

(2)建設地を含め建設全般の市民意見の集約について

①利用する市民の要望を広く聴取し最終基本計画に反映すべきと考えるが。

②パブリックコメント実施については広く周知すべきと考えるがいかがか。

③市民説明会は多数の市民の参加と、多くの場所ですべきと考えるがいかがか



(3)岩見沢市新病院建設基本計画策定支援業務仕様書について

①建設予定地選定支援で市が提示した建設候補地を示していただきたい。

②岩見沢市議会新病院建設特別委員会の会議資料、想定質疑応答等の作成などは本来担当部署で作成すべきと考えるがいかがか。

③成果品については、その全部を議会に報告すべきと考えるがいかがか。

という内容です。

議会質問幾春別川岩見沢消流雪用水導入事業 市長答弁納得がいかない [岩見沢市議会]

第3回定例会の質問  消流雪用水導入事業の利根別川に市民の雪捨てが出来るようにと質問しました
 

このブログをお読みになっている皆さんや市民の皆さんにこの消流雪用水事業の簡単な解説をしますと。こうなります



 消流雪事業は幾春別川岩見沢消流雪用水導入事業は利根別川の岩見沢市街地地区4キロにわたり消流雪に対応して工事を行っており、  その区間は東のホーマック店舗の裏付近から岩見沢北翔会病院のそばの南光園処理場裏までの間4キロその間の地域住民が利根別川に雪を投げ込み流すことが出来るように整備されています。

 消流雪事業は北陸、東北、北海道の豪雪地帯で国土交通省が実施し地域住民の暮らしを守っています。ところが岩見沢市は市民の利用を前提に計画された事業を市民に使わせる工夫もせずに危険の一言で利用させていません。


 市民向けには平成24年に市民が雪を捨てることが出来るという消流雪用水導入事業のパンフレットを配布し、幾春別川から水を汲み上げる場所で消流雪用水貯水池公園探索会&環境美化活動を行い、施設説明も行っていたのです。私がその行事に参加し見学・説明も受けました。



 パンフレットについても質問したのです
 私は平成24年に手渡され説明を受けました。さらに、私自身が同年岩見沢河川事務所で全く同一のパンフレットをいただいて、消流雪用水導入事業を説明する唯一のパンフレットと考えるのが当然です。

 しかし答弁はこのパンフレットは計画段階で作成したもので、施設完成後試運転で雪を入れたら、流れなくなったり、利根別川の法面が危険だった。
 だから市民には投雪をさせない。という主旨の内容だった。

そうであればどうして平成24年にこのパンフレットを使用したのでしょうか。

国会議員の力を借りて国土交通省に照会してもらった。国土交通省は岩見沢市に問い合わせして下記の回答をした。文書での回答だった。下は回答全文です。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

○ 幾(いく)春(しゅん)別(べつ)川消雪用水導入事業は、幾春別川(国管理)より岩見沢市街地を流れる利根(とね)別(べつ)川(北海道管理)へ冬期間に消流雪用水を導水し、排雪された雪を流すことを目的に、取水設備と導水路を平成6年~平成11年度に国が整備しました。
○ 施設の運用・管理については、取水施設から導水先(利根別川)までの導水路を国で管理、導水先の利根別川は北海道が管理しており、排雪に関する調整・運用は岩見沢市が行っています
○ なお、当初予定していた一般市民の人力による排雪については、施設の試験運用の結果、排雪時の転落の危険性や、河道閉塞の可能性がある(市民による排雪量管理が難しい)ことから、現在、消流雪用水への排雪については、岩見沢市の排雪ロータリー車作業のみとしていると、岩見沢市より聞いています。

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この回答では理解できない箇所があるので

その後、 国土交通省 水管理・国土保全局 治水課 の責任ある立場の方と直接電話で話をしました

その会話の要点について。(番号は内容の整理上私がつけました。)
 
1、市からの回答では試行の時住民の方が一気に水路に入れてしまったのでつっかえってしまった。法面になっており危険性もある。と聞いている。 2,住民の方の意向があれば市としてもダメだというわけにはいかない。ルールをちゃんと生かした使い方をして事故が起こらないように、つまらないようにする。ルールを生かして使うと良い。  せっかく作った物だから。 3,他の東北・北海道ではうまく使われており、うまく使われていないという声は聞いていない。 4,いずれにしても国の方で整備したのは現状河川管理者の立場で使い方に制限を加えるとか、とかと言ったことはない、制度の中フルに活用して頂いて、市の方で住民のご意向も踏まえて使って頂いたらと考えています。

と国土交通省は答えているのだが



この電話内容も含め再質問、再々質問を行いました。

しかし回答は市民が使用する事を否定する内容だった。

要約すると

・幾春別川の流量が少なくなり水を汲み上げる事が困難である。桂沢ダムとの関係。 ・法面が危険、試行の時雪が詰まって流れなくなった。等を上げて市民の利用を否定。

市民利用が主旨の消流雪事業が行われていないことは国費の大きな無駄遣いとなる
との私の指摘に対しては。


・現在除雪ロータリーで利根別側に投げ入れダンプカーを使用の節約となっている主旨の答えだった。

さらに付け加えて、市長は

国土交通省に国会議員からの問い合わせをしていることは知っている。国土交通省から連絡があった。(主旨)の発言までする始末である。

この発言は再々質問に何ら関係が無く私の質問に対する侮蔑の意図を感じた

どういう意図でこのようなことを発言したのか意味不明である。 おまえの考えていることは分かっている。国会議員と国土交通省のやりとりを市議会で発言しているに過ぎない。と言いたいのか。 なんとおぞましい、正面から答えることはできないのでしょうか。。 事実認識ができていない。 多分国土交通省からの照会があったことをさしているのであろう。 わざわざあなたの市の消流雪用水導入事業の質問が国会議員から来ています等と知らせが来るわけが無いと考えるのが至当であろうが。

国土交通省は何でも市に教えてくれるのだぞと言いたいのか。

私は、国土交通省水管理・国土保全局 治水課の責任ある立場の方と電話で直接話をした。と説明しているのに全く理解していない。
この電話のやりとりを根拠に質問もしているのだから。

この発言が再々質問の答弁において行われたことも問題である。原則再々質問までとなっている(当市の市議会例規から)ので、どうしてそのような意味の無い答弁をするのですか、と私は質問できないのです。

さらに市長が不適切な答弁をしようが、本会議の会議録からの削除要求が出来ない仕組みになっている。

とにかく不思議だ 幾春別川と利根別川の落差は3メートルあることは昔から分かっている          冬に幾春別川の水が少なくなる・・・今に始まったことでは無い          利根別川の法面が危ない・・・初めっから分かっていたこと

だから市民は危ないから使えない  これ  おかしいです。  危なく無いような手立て考えましょう 水ためておきましょう。 市民は雪の始末にほとほと困っているのです。 市民の身になって考えるべきだと私は考えます。 何のための幾春別川岩見沢消流雪用水導入事業なのですか!

岩見沢市議会第3回定例会 市民が利用出来る幾春別川岩見沢消流雪用水導入事業へ [岩見沢市議会]

市民が利用出来る幾春別川岩見沢消流雪用水導入事業について  前向きな回答は皆無でした。雪のやり場への光明が消えていきます。

[質問全文]この様に質問しました。質問日2021年9月10日(金)岩見沢市議会

IMG_6384-1.jpg

[回答は全くかみ合わず回答要旨は質問の下に簡単に記します]

異常気象が続く中、今年の雪はと雪の始末のことを考えなくてはならない季節が近づいてきています。


 国土交通省では、北陸、東北、北海道などの豪雪地帯において冬期に安全で快適な生活環境を確保するため、水量の豊富な川から市街地を流れる中小河川等に消流雪用水を供給する消流雪用水導入事業を実施しています。この事業は地域住民が導水した川に雪を投げ込むシステムです。
 幾春別川岩見沢消流雪用水導入事業は利根別川の岩見沢市街地地区4キロにわたり消流雪に対応して工事を行っており、その間の地域住民が利根別川に雪を投げ込み流すことが可能です。


 ですから、幾春別川岩見沢消流雪用水導入事業のパンフレットの記述は当然のことを書いています。
 市民生活を支える取り組みとして「・・でもこれからは、幾春別川から水を汲み上げて利根別川に導水することにより、皆さんが捨てた雪をスムーズに運んでくれます。」とパンフレットに書かれているように地域住民がこのシステムを活用するようになれば多様な雪の処理が可能になり雪処理の一歩前進となります。


 私が幾春別川消流雪を知ったのは9年前2012年7月7日消流雪用水貯水池公園探索会&環境美化活動の参加でした。そのときにパンフレットをいただき、ポンプ室の見学、説明を受けました。説明の中で本格的に稼働したのは2012年にかけての大豪雪だったこともわかりました。それから9年たちますが市民の利用についての報道はありませんでした。


 このパンフレットについて市長は今年の第一回定例会で問い合わせ先が「平成14年度いっぱいでなくなった部局でございまして、かなり随分前の話」と話されましたが、先ほど述べましたが平成24年に手渡され説明を受けたのです。
 加えて私自身が同年岩見沢河川事務所で全く同一のパンフレットをいただいております。ですから消流雪用水導入事業を説明する唯一のパンフレットと考えるのが当然です。


 古い物だと一蹴すべきではありません。古いからといって制度がなくなることも無いと考えます。


 この件を質問した第一回定例会以降、かつて札幌建設管理部岩見沢出張所に勤務していた方から利根別川の工事は市民が雪を投げることが出来るようにとして行ったはずだが、とのお話も参りましたし、国を含む多様な方からのお話も伺いました。


 その結果本来はパンフレットの通り消流雪で冬の暮らしを変える、市民の利用が目的で、除雪ロータリー車で雪を投げ込む目的で作った事業では無いと思うのです。


 そこで、
幾春別川岩見沢消流雪用水導入事業の目的や役割分担・維持などについて伺います。

① どのような目的で計画されたか。

② この事業の建設に際し国、道、市はどのような役割分担を行ったのか。
③ 現在この事業の運営・維持を国、道、市はどのように行っているのか。


 市は幾春別川からの水の飲み口いわゆる揚水機場の運転については市の方で行っていると思いますが、運転は直営なのか民間委託なのか、揚水機場の運転した月や日数などについて伺います。
 国や道はどのような維持管理を行っているのか伺います。

幾春別川岩見沢消流雪用水導入事業の広報パンフレットと現状の違いについて
伺います。
 令和3年第一回定例会市長答弁では市民が雪を捨てることは出来ない趣旨の答弁をされておりますが、そうであれば 
 市民が雪を捨てることが出来る利用目的がなぜ変更されたのか。を伺います。

 地域住民が利用出来ないのであれば国土交通省消流雪用水導入事業の趣旨に反するのでは無いでしょうか、この点をどうお考えでしょうか。

 昨年の豪雪の経験からも、岩見沢市民にとって冬の雪の処理はとてもエネルギーのいる大変な仕事です。こんなに良いシステムがあるのになぜ使用できないのでしょうか。


地域住民のために他都市のように利用出来るような方策はないのですか。


市民が使えるようにすべきと考えますがいかがですか。

今年度除排雪対策経費は19.9億円となります(新聞報道は4.5億円増だが) [岩見沢市議会]

岩見沢市の除排雪予算6億円増加になりました

岩見沢市の除排雪事業に6億円が増加になりました。新聞報道では4.5億円追加となっていますがこれに予備費等から1.48億円使用することとして6億円増加となります。

各新聞報道では予備費からの1.48億円の支出に触れていませんのでこの様な報道になっていると考えられます。

その結果、

今年度の当初予算額13.6億円に6億円増加で

今年度除排雪対策経費は19.9億円となります

この額は2011年の豪雪時の除雪事業費20億7千万円に匹敵する額となります。



 下の写真のメモは私、

河合が理解しやすいように解説をつけました。
令和2年除排雪事業補正予算解説-2.jpg


共通テーマ:日記・雑感

6億円の雪対策補正予算 岩見沢市議会第1回臨時会 [岩見沢市議会]

6億円の補正予算を審議

岩見沢市議会第1回臨時会が1月15日開会されます。


除排雪対策費は

当初予算13億6千万円 今年の豪雪で予算が足りなくなり 6億円の補正予算が提示されました。



補正予算の内訳は ①除雪経費9800万円追加 

         ②排雪経費1億600万円追加 

         ③その他経費2億4,800万円追加(雪堆積場管理、直轄機動班、中心商店街除排雪負担金など)

です。



豪雪から市民生活を守るためには必要と考えますが。

きめ細かなケアが必要です
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