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文教委員会で今年最後の質問 [北海道議会]

今年最後の委員会質問を行いました

 12月11日定例文教委員会において、公立中学校における免許教科教科担任許可申請について。免許教科教科担任を無くする観点で質問しました。

①公立中学校で全ての学校で全ての教科を教える教員が充足されてはいません。免許を持っていない先生がいるところでどのように授業を進めているか。聞きました。

公立中学校における免許教科外教科担任許可で授業を行っている回答を得ました。

実は私も免許を持っていない教科を教えていました。その時は免許教科外教科担任許可を申請し教えていました。

②公立中学校における免許教科外教科担任許可申請について、その手続きを変えるように質問しました。

誰も教えたくて教えているのではなく、当該学校の教育を進めることが出来ないために、やむにやまれず受け持っているのに「教えさせて下さい」との申請を出せとはおかしなことですので、申請の仕方を変えるように質問しました。

次に、公立中学校における免許教科外教科担任について伺いました。

1 まず、免許教科外教科担任者数についてですが、
 全道における免許教科外教科担任の許可件数を教科毎に、どのようになっているのか、質問しました。

2 次に、免許外教科担任の現状認識についてですが、
 免許外教科担任を解消していくことが北海道の教育レベル向上に繋がると考えますが、 見解を聞きました。

3 最後に、免許外教科担任の解消についてですが、
 小規模校においては、標準法(教職員定数法)により教員配置が限られているためにこ の様なことが起きるとも考えますし、大規模校においても、教科構成上免許を持ってい る教員で授業を行えないといった事態も生じています。
  このような状況に対して、道教委はどのように解消していこうと考えているのか、見 解を伺いました。


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